TRC日記

ジュニア陸上チームTRCの活動日記  

お盆休み前半戦

盆休み2017前

月曜の早朝に光里と有美香が揃って合宿に出かけ、何年ぶりかの夫婦2人の盆休み。月曜は贅沢してジャズを聴きながら『俺のフレンチ』でお腹いっぱい。火曜は久しぶりのツーサムでのラウンド。しかし、朝から大雨。雨は止むと言い続けても、最後まで土砂降り。にもかかわらず、6番まで1アンダーとベストが出るか?と思った瞬間崩れ、そうなるとこの雨では止まらない。松山選手の粘りを見て、プロでもあれだけ苦しみ、粘りが必要なのがGOLFと再認識したが、アマのプライベートラウンドでは粘れない。で、帰宅してニュースを見た瞬間、憤りが、、、、

世界陸上のメダリストが帰国、インタビューがニュースで放映されていたが、マスコミの余りの理解の無さ?視聴者の理解が及ばず視聴率を取る為のことかもしれないが、少々私は憤りを感じてしまった。並んだのが競歩のメダリスト2人と4継メンバーでは決勝で走った4人だけだったのだ。

リレーは全員で戦う、6人全員の戦いであるのに?そして、今回は特に、日本の層の厚さを示し、それ故メダルが取れた、貴重な実績なのだ。陸上界としてはこれを広く広めるべき、否、陸上を通じて社会性を学ぶためにも浸透させて欲しい。しかし、現実は問題だらけ。

私の目の前で過去に展開された数々のシーンを回想する。

『私、リレー走れますか?走れるのなら行きますが、走れないのならお休みします』と堂々と代表監督に言いに行く代表選手。更に、引率の顧問まで『試合の競技場まで行って走れないのは可哀想、出ないのなら公欠も申請できない』と言う。正直言って、この選手を使わざるをえないチームが勝てるはずがない。監督としても、準備してきているか?信頼できない選手を起用などできるはずがない、例え走力があっても。

監督の指示に対して、『私は●●走を走りたい』と言って、メンバー表の監督サインを勝手に代書して出す様なチーム、報告無くても黙認する監督。監督のサインは絶対であり、決める権限は監督にしかないにもかかわらず。自分勝手で我儘な選手と責任感のない監督。

チーム全体で上を目指そうと鼓舞する監督、チームリーダーを、斜に構えて馬鹿にし、For the Teamの精神、チーム力を高めようという活動をチームリーダーの独りよがりと言い放つようなチームは大人になれない屁理屈の反抗期集団としか言えず、何も成し遂げえない。駅伝や、リレーと言うのは一人では走れない。勝つためには、全員、リザーブも含めた総力を高めなければならない、その為にはOne For All,All For Oneが必要であり、それを『ウザイ』と思うのであれば、陸上などできない、汚して欲しくない。

快挙2連発

男子4継は見事な銅メダル。今回のメダルは世界に日本の実力がフロッグでないことを証明した成績である。そして、ジュニア選手たちに対しても素晴らしく良い手本となる内容である。私自身、選手達にも言い続けてきたが、リレーは登録の6人が全員いつでも、何走でも走れるように準備をしておき、監督が最後にサインした時に初めてメンバーと走順が決まる。6人全員の戦い、否エントリーリストに入っている選手全員の戦いなのである。

今回、予選の状態を見て4走のケンブリッジをどうするのか?もしかしたら、博打で無理をしてハキームの起用もあり得るか?とまで思ったが、何の藤光という選手がいて、準備が出来ていた。この層の厚さは、リレーを戦う上では無類の強さになる。確かにボルトのアクシデントもあったのだが、メンバーの調子は正直リオの時より悪いのは明らか、それでも確実にメダル争いをしてくる実力がある。そして、ここに来ていない山縣選手や、つぎの世代を担う可能性のある選手がまだまだいる。洛南の宮本選手を推す声も聞くし、私的には大島健太選手も目の前でモノの違いを感じさせてくれた選手であり期待している。次につながる層の厚さが、世界で戦える基盤となることを改めて分からせてくれた。

最近、次が出てこない女子の短距離陣も、今年のインハイに1年で臨み、準決勝まで戦った、真理依のライバルもモノの違いを感じる。身体が仕上がってくれば戦う場には登場してくる力がある。楽しみにしている。

そして、快挙2つ目は競歩50km。銀、銅、5位入賞なんて夢の様な成績。しかも荒井選手以外は経験の浅い選手ばかり。お家芸と言っても良いだろう。

この快挙の流れは、連鎖して欲しい。まずは20km競歩。リオで7位入賞の松永選手、世界ランク2位の高橋選手、そして有美香が一時お世話になった陸歩クラブの藤澤選手は世界ランク3位。楽しみで、期待一杯。

更に更に、日本人悲願のメジャー制覇に手が届く位置のゴルフの松山選手。今季賞金ランキング1位と好調。前週は最終日に61というレコードを叩き出しての優勝。今回、3日目はプレッシャーからか、後半特にショットのブレが目立っていたが、それでも粘って1打差の2位タイ。スウィングを修正して最終日に臨めば、相手関係では、松山選手が勝つ可能性は極めて高い。
寝れない・・・・。

日本男子陸上短距離陣営の快挙

日本男子陸上短距離陣営の快挙。といってもハキームの決勝進出は想定内、確かに最年少記録更新だろうが、寧ろスタートでこけなければ100m、200mの2種目で決勝進出だと思っていた。期待していたのは、100mで初の9秒台での決勝進出であり、予選の走りを見る限りその可能性は高いと思っていた。

ハキームがこけて僅かに首が繋がったのが桐生。本来スピードでは今でも日本人最速だと思っているが、勝負所での崩れ方はエースとは言えない状態であり、日本人初の9秒台の座を奪われた瞬間に過去の人、2020年なんて夢のまた夢、従って、唯一ポジションを意地でも保つためには、直前の織田フィールドでのトワイライトで9秒台を出すことだった。しかし、10.05と残念な結果だったので、ハキームが9秒台お預け状態になったことで、まだ秋以降にチャンスは残った。

では、何が快挙かと言うと、100m3人、200m2人の延べ5人全員が準決勝進出したこと。簡単に言うが、世界で24番以内に5人とも入ったのである。確かに、力では全員その力はある、が勝負の世界はそんな簡単ではなく、5人もいればどこかで誰かが躓いてしまうのが通常だろう。益々、4継に期待がかかる。

しかし、少々心配な情報が舞い込んでいる。心配されたハキームのバトンがやはり深刻で、4走でもバトンをもらえず、1走での起用が検討されているとのこと。全くの私感だが、それはやめて欲しい。まず、5本走った後の疲れを背負った状態では無理をさせたくない。若いと言っても、逆に身体がまだ完全に出来上がっていない、途上であること。200mの決勝は足がちぎれても走るという発言からも4継で万全の走りが出来るとは思えない。加えて、スタートはバトンと同様不安が残る、現状では。

とすると、やはりベストはリオの山縣の代わりに1走が多田という走順。充分勝負ができるメンバーである。そして、コンディション的にもベストなはずである。

それでも走力的にはハキームが鼻先一つ抜けている現実と、将来への布石などでどうしても起用したいのなら4走しかない。ボルトのバトンの様に、後ろを向いてもらって、持ち替えて、という運動会バトンでそこから加速する。それを覚悟するぐらいでないと駄目だろう。その場合1走多田、2走飯塚、3走桐生。2走がケンブリッジと当日のコンディションを見極めて交代もあり得る。いや、やはり日本の4継は、それでは駄目だろう。

ハキームは3年後に向けて、バトン練習を積んでおくこと。何走でもできるように。そして、6本走った後でも、パフォーマンスを発揮できるように、積み上げておいて欲しい。そこが本当の勝負。そして、もう一つの期待は、多田。あの身体つきであの加速が出せるなら、肉体改造で更なる加速、加速後のブレのない速度維持が出来れば、可能性は無限大。

今年の200m決勝と4継を楽しみながら、3年後のイメージを膨らませる。楽しみだ。

国士舘大学陸上記録会

国士舘20170723

今年の全国インカレを目指す最後のチャンス、として臨んだ国士舘大学陸上競技記録会。挑んだのは、杏里彩の400mH、光里の800m。二人とも、来年の関東インカレの標準記録は突破したものの、全国標準記録はまだ。今年の全国インカレのタイムリミットは8月の初めだが、実質ここが最後のチャレンジ。そして、来年の関東インカレも出場するだけでなく、本番で勝負をする為にはもうワンランクレベルアップが必要。そして、そのレベルは、ほぼ全国インカレ出場標準タイムと同等なので照準を合わせて来た。
結論から言うと、二人ともそうは簡単でなく、弾き返された、というよりもベストにも及ばない結果。従って、この夏、暑い夏だが、徹底的、かつ集中的に強化トレーニングが必要である。そして、特に光里に言えることは、メンタル面の再強化が必要。シンクロの井村コーチに預けたいぐらい。
というのも、今日のレースは特に目的意識が欠落していた、見ている方から感じられないレースであった。レース前はそれなりの意気込みはあった、レースも前半はそれなり、だが、最後が意味不明。確かに下手だった、無駄な足も使ってしまった、失敗だろう。でも、それでもラストがあれだけ落ちるのは、私から見てメンタル以外に結論は出せない。最後に限界を超えた状態で、出し切るのはメンタルの強さ、執念でしかない。精神論のみで語っているわけでは決してない。裏付ける力を練習で身に着けても、最後その力を出し切るのは精神論が必要不可欠。この先のレースは、1本1本、目的意識を強く持って、集中して、たとえ失敗しても、最後は目的に向けて出し切る。1本を無駄にして欲しくない。

2カ月連続の吉報、標準記録突破

吉報がやってきた。TRC1期卒業生の杏里彩が400mHで来年の関東インカレ標準記録を突破、このまま標準記録の改正がなければ来年の関カレは同じく1期卒業生の光里と2人揃って出場することになる。
杏里彩は、マイルと400mHで元々出場していたが、標準記録改正で壁が高くなり、個人種目での出場が阻まれていた。また、例年スロースタートで春先スピードが出ず記録が伸び悩んでいた為、今年の関カレ出場が出来なかったのだが、大学最高学年、最後の年である来年の権利を勝ち取ってくれたことになる。頑張ってくれた!
関東インカレ出場権は今のところ、杏里彩の400mH、光里の800mであり、両方とも土・日の予選・準決勝・決勝となる。出場するだけでなく、日産スタジアムに歓喜の大声援を轟かせるように、大舞台で大勝負をしてもらいたい。そして、その為にも、二人には次の目標、秋の全国インカレ標準記録突破、来年春の日本学生陸上個人選手権の標準記録突破をこの夏~秋にかけて本気で目指して欲しい。
番外編だが、卒業生の有美香が大学入学後バドミントンに転向、初心者で大学の体育会系に飛び込む挑戦をしている。どんなものか?見てみたく、この3連休に近場の体育館でお手合わせをした。という私自身も軟式テニスはやっていたものの、バドミントンは全くの初心者、特にサーブなど特徴のある打ち方は全く分からないが、それでもラケットスポーツなら基本、面を作って、フットワーク(老体故スピード感と耐久力はないが(笑)・・・)だけでも相手はできる。そういう意味で、有美香は、面とフットワークがまだまだ。インハイ出場経験者の同期たちに混ざって頑張る為には、この夏に徹底的に面とフットワークを鍛えるべきだろう。まだまだ挑戦は始まったばかり、頑張って欲しい。
最後にもう一つ番外編。サッカーの早慶戦が先日行われた。ハーフタイムショーのAIなどの楽しみもあるのだが、なんといっても一番楽しみにしているのは、同じくTRC1期卒業生の僚太が挑戦し続けていること。今年は残念ながら出場メンバーに名を連ねることはできなかったが、来年こそ、最後の年に名を連ねてくれれば大応援団を率いて応援に行きたい。がんばれ~~~!

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