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TRC日記

ジュニア陸上チームTRCの活動日記  

緊急事態宣言解除前夜


明日、緊急事態宣言が解除される見込み、そして、Withコロナが本格的にスタートする。第二波と言うが、既に日本は第二波を乗り越えている、勿論、第三波・第四波も厳重注意する必要がある。今、一番危機感を感じるのは、第三波・第四波で無尽蔵な検査をして隔離するという迷信を誤って実行し、致命的な感染爆発を生じさせないか?という危機感。そこまで、日本国民は愚かでないことを信じて疑わないが、PCR検査教信者は未だマスコミを牛耳っている。何の利権があるのか?陰謀論には与したくないが・・・

日本が欧米系の第二波(クルーズ船を第二波とすると、欧米系は第三波)を乗り越える過程で多くのことが分かってきている。まず、思ったほど感染力は強くないということ。感染は発症の数日前から数日後まで起こるのであり、その後の感染は殆どないこと。症状が治まり、他人への感染力もなくなった状態でもウイルスの残骸でPCR検査陽性になるケースが多いこと。

これらの事から明確なのは、PCR検査で感染者を隔離して感染を防ぐためには、発症の数日以上前に検査して隔離する必要があると言うこと。しかし、発症の数日以上前に検査して陽性と判定できるかは報告がない、常識から考えれば陽性と判定できる精度は通常よりも低いはず。通常のPCR検査感度が70%とすると、発症数日前ならそれ以下、50%とかそれ以下を想定すべきだろう。発症前に検査をすることはタイムマシンでも使わない限り極めて困難であるが、例え検査できたとしても、あみだくじを引くようなものでしかなく、その結果で隔離するのと自由に社会活動をするのと区分けする等事実上不可能だし、効果も全くない。無作為に隔離者を決めるのと代わらないからだ。

発症後、直ぐに検査をする場合、前述のケースよりは少しは有効かも知れない。しかし、それでも感度70%ということは、10人に3人は陰性と判定され、自由に社会活動を行うことで他への感染を拡大させる。検査は感染者と非感染者を分けるという概念自体が根本的に間違っているのである。また、発症した人間が検査所に出向き、検査所の何らかの症状のある、即ち免疫力が低下している他者への感染リスクを高める。

では、どうするべきか?普通に考えれば明らかである。

発症後の感染リスクを最小化する為には、何らかの症状がある人は、自宅静養を心がける。ある意味、感染症対策でも何でもなく、極普通の病気の時に大事を取る、他人にうつさないようなモラルを守ると言うこと。ゴルフのジュニアを育成し100人近くのプロを産みだした坂田塾では、ジュニア達に、風邪気味の人間は家を出るな!他人に迷惑をかけるなときつく指導していた。それが、風邪なのか、インフルエンザなのか、新型コロナなのか、そんなのは関係ない。自覚症状がある時点での最低限のモラルだと言うことを、再度うったえかけ、少しでも浸透させること。100%は無理でも、少しでも拡大させることで感染拡大には大きなリスク低減策となる。

次に発症前の感染リスク、これは相当厄介だ。本人に自覚がないので制限は効かない。この領域は、まずは、クラスターや感染経路の追跡、対象者への注意喚起による一定の自粛活動要請が必須。そして加えて、全員がウイルス感染者で無症状者かもという可能性を前提にして、マスクやセキエチケット、ソーシャルディスタンス確保の徹底。更に、自分の接触者が感染者であることを前提として、自身の防御活動、手洗い・うがい・洗顔と体調管理を習慣化する。企業活動もこのリスクを前提とした働き方改革を今まで以上に推進する。それしかないだろう。

日本の対応を振り返って見ると、発症後は、無闇な検査をせず、多くの人の足を自宅に留め、確かに一人一人には不安を抱かせたかも知れないが、全体的には市中感染拡大を抑制できた。欧米は、検査で多くの人を外に出し、30%の偽陰性者の感染拡大も加わり、オーバーシュートに繋がってしまった。韓国のように、検査をしても兎に角隔離で各個人の動きを止める強制力がなければ、この領域の感染拡大は防げない。

発症前の感染は、日本の衛生意識の高さが、マスクやセキエチケットの有効性を高め、注力したクラスター対策による感染経路確認が功を奏したと言える。

日本の新型コロナ対策が成功したのは、明確な理由がある。前述の論理が全てであり、数学的、統計的シミュレーションによる検証を実際に行った結果を見ても明らかである。日本が、韓国の真似をしてPCR検査を徹底的に実施しようとすると、韓国のような徹底した私権制限は不可能なので、欧米のようにオーバーシュートさせてしまう危険性が高いのである。

検査能力を拡充するのは問題ない。医師が臨床判断のためにPCR検査を活用するのも問題ない。クラスター対策で一定の規制の中で、陰性者にも注意喚起を行い、トレースする前提でPCR検査を行うのも良いだろう。しかし、それ以上の隔離するために、陰陽切り分けるために、不安な人に安心を与えるために、という理由でのPCR検査はやってはいけない。

政府の説明も、実はよく聞いていると、同じ方針である。PCR検査教の圧力、世論を炎上させず、しかしのらりくらりとしているかもしれないが、一定のラインは守っている。

どこかで、明確に日本の成功要因を海外にアピールできる日が来ることを期待して止まない。それが日本の国益に通じ、国民の命、生活を守り、発展するために必要だからだ。


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