FC2ブログ

TRC日記

ジュニア陸上チームTRCの活動日記  

市中感染の広まり、徹底したPCR検査が不幸を招く


連日の東京都100超え、まだ断言できないが、グラフの傾きが変わってきている様に見える。傾きの変化、これは市中感染拡大の兆候に他ならない。過去の変異と比較すると3/22・23頃に発生し4/10頃まで上昇し続けた変異に酷似している。東京都で10万人当たり1.2人を超える増加と同じ初動である。そして、傍迷惑にも各地に拡散し始めている。危険だ。

 この状況で岡田教授含めて多くの人と都政関係者は、1万人の集中検査で隔離と言い出している。それで感染者と非感染者が切り分けられるなら良いが、科学的に申し上げると切り分けは極めて困難なのが結論である。継続的に言い続けているが、もう一度数字で示す。

 1万人検査して、クラスターの状況は、クルーズ船の事例から想定すると、20%の2000人が感染者となる。この2000人が検査で陽性判定されて隔離されるのならば何も心配しない。現実は科学的にはそうはならないのである。検査には精度と言う問題があり、誤差、誤判定が発生する。一般的にはPCR検査の感度が70%、特異度が99%と想定できる。その場合、2000人の感染者に対して、陽性と判定されるのは、1400人、陰性と誤判定されるのが600人となる。しかも、今回の様な初期症状、軽症状が多い場合は、更に感度が低くなる。実際、60%と想定してみると陽性者は1200人、偽陰性者が800人になる。これでは、仕分けできないと思わないでしょうか?

 更に8000人の非感染者の検査結果は、1%の80人が偽陽性判定で残りの7920人が陰性判定となる。この二つの現象を併せると、1万人のクラスターに対しての積極的検査結果は、陽性判定1280人、陰性判定者は8720人となる。陽性判定1280人中、80人が実は非感染者で無駄に隔離される被害者になる。陰性判定8720人中、なんと約10%800人が感染者であり、この800人が市中感染拡大の基になる。7920800の仕分けは不可能なので、安全の為には、8720人も行動規制しなければならなくなる。でも。検査で陰性と判定されれば、間違いなく間違った安心を与え、感染を拡大させてしまう。

 以上の数字を見て、検査の意味があるのか?本気で考えて欲しい。

 1万人の内、検査ではなく症状基準で療養、隔離を判断する方が、実際の市中感染防止には効果があるのである。何故なら、発症前後の感染力が一番高いのだから。新型コロナの人に感染させる性状は、発症の2日前と発症後5日とされている。逆に言うと、3日様子を見て発症しない無症状者は、発症しないで人に感染させるリスクのない人になる。2000人中、半分の1000人は発症しない本当の無症状者であり、人には感染させない。残りの1000人は、何らかの症状が発症する人だが、発症基準で検出でいないのは、発症前2日の人であり、確率が均等であるならば、8分の2250人が無症状で感染リスクの高い層になるが、初期23日の行動を抑制するだけでこの問題は解決する。

対象の1万人には、まずは3日間療養し社会活動を控えてもらう。そのうち軽くとも症状が出た人は、軽ければホテル隔離、検査実施、重ければ入院としていくのが、現実的重症化防止にも、市中感染防止にも現時点での効果は高い。その違いがファクターXとの仮説が成立するからだ。

感染症の専門家は、毒性の強い感染症の対策としての検査、隔離を常識の様に言い、その常識から離れられない。毒性の低い、つまり無症状による感染リスクの高い感染症に対する考えが及んでいないし、認めたくもないのだろう。しかし、世の中の出来事で、その挙動が論理的に説明できる事象の方が圧倒的に少ない、つまり解明されていない事象の方が圧倒的に多いのが現実である。認めたくなくとも、知らないことの方が多い、知っていることは砂浜の1粒の砂に過ぎないという科学的事実と謙虚さが必要である。

不幸にも、知事再選でこの状態が続くなら、愛知の様にリコール運動を起こすか、検察による立件化を期待する以外に東京都の未来が怪しくなる。カルロス・ゴーンの件で諸外国から責められても、何ら改革志向を持たない検察はその気になれば、都知事の履歴詐称、女帝がカイロ大学を卒業できていないことを明かにするべき。今、毎日のように検察しか知りえない情報がマスコミにリークされ、推定有罪の環境を外堀から埋め尽くしている。究極の最大権力と言っても過言ではない。林・黒川の露骨な権力闘争で一旦外された林氏が黒川氏を追いやり、上り詰めることになった。流石に、このリベンジはあり得ない、喧嘩両成敗と思っていたが、稲田・林勢力の全面勝利、政府の完全敗北となった。その検察の権力を行使すれば、執行能力がなく、無責任で違法の学歴詐称を実行する都知事を追い落とすぐらい簡単なはずだ。


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://trctada.blog.fc2.com/tb.php/1166-44c940cd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)