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ジュニア陸上チームTRCの活動日記  

ゴルフ人生日記


 アマチュアなのでレッスンの類ではないが、我がゴルフ人生において、自分自身が悩めるゴルファーであることから、得た経験と知識、技術をある意味処方箋として語ることは多くの迷えるゴルファーにも少なからず共感頂ける内容や参考にして頂けることもあるだろうとの思いで書かせて頂く。偉そうに言っているが、自分自身が振り返って、反省し、更に極めたい競技生活のメモとすることが主目的なので、寛容な姿勢でお読み頂ければ幸いである。もし、ご意見があれば是非ご指導含めて温かいお言葉を頂けるとこの上ない喜びです。

 

 このメモは、シリーズ化していくつもりだが、その最初はパター偏とする。『パットイズマネー』と言うほどスコアに直結するが、『パットに形無し』という様に、出鱈目でも入れば良いし、唯一と言っていいだろうアマがプロに対抗できる領域だ。それをアマの視点から書かせて頂く。

 

 まず、パッティングの成功の要素を整理したい。以下の様に分類されるだろう。

 

1. 目標に対してスクエアに構える(アライメント)

2. 目標に対して真っ直ぐに打ち出す

3. パターの芯を外さない

4. ラインを読み、適切な目標を設定する

5. 距離感を合わせる

 

この5項目で全てではないだろうか。そんな簡単に言うな、という声も聞こえそうだが、結構簡単、気軽に、でも少し真面目に考えて欲しい。もちろん、聞き流して頂いても構わないが、シリーズ通して共通の書き方と了解頂きたい。

 

さて、この5項目を更にグループ分け、大分類すると、1から3までの3項目は技術、テクニック面であり、4・5は感性・フィーリング面と分類できる。この2面性があることを理解しないミスが多いのが実態ではないだろうか。

例えば、2の真っ直ぐ打ち出そうと意識するがあまり、距離感がすっ飛んでしまい大ショートしてしまう、多くのプレーヤーがその様な経験をしているはずだ。普通に考えて欲しい、距離感がすっ飛んで大ショートしてしまうと、3パットのリスクが増大するが、真っ直ぐ打てないだけなら、そのパットが入らないだけで、距離感が合っていれば3パットのリスクは増えない。つまり、距離感さえ合えば、ほぼ2パット以内、ハーフで18打、1ラウンドで36打以内となる。

4のライン読みも、細かい読みではなく、大まかな読みが3パット防止に効果があることは疑い様がないだろう。つまり、第一段階として、2パット以内におさめるためには、感性・フィーリングの要素が重要であり、その後1パットを増やしていく更なる追及のためにテクニックが重要になってくるのだ。

 

では、最重要と位置付けた、距離感に関して語ろう。『感』というのだから、テクニックではなく、感覚、フィーリングである。ゴミ箱に、紙くずを投げ入れる時、距離を歩測もしないで見た目で、振り上げる大きさをこれぐらいだとかも考えず、目標に届かせるような感覚で投げるだろう。距離感とはそういうものなのだ。しかし、感性を百%発揮するためには、それだけの準備が必要になる、そこが重要だ。

 

準備のその1が、普段から、気持ちの良い振り幅、力加減のパッティングスト―ロークを身体に覚えさせること。気持ちの良いとは、反復して同じことが同じ様に繰り返せる感覚。その感覚をショートパットとミドルパット、ロングパットの3段階の気持ち良さを準備できていれば最高だ。難しければ、まず2段階でも良い、試して欲しい。ここまでは感性を磨くイメージである。

そして、朝のスタート前のパッティンググリーンにて、この気持ち良いストロークを打って実際にどれだけの距離になるのか、確認しておく。厳密である必要性はない、大まかにでも構わないが、出来る限り、往復での確認を推奨する。距離は歩測の往復の平均なのだが、それ以上に目視の感覚が重要、大体のイメージを刷り込んでおくのだ。遅い、速い、無茶苦茶速いなど。

実際のプレーにおいては、実際の距離歩測と共に、視覚から得られる情報を整理する。登りなのか、下りなのか、芝の目は、風はなど。そして、自身の気持ち良いストロークのミドルパットの少し強めなど具体的にイメージして、素振りでそのイメージを身体にしみこませる作業を実施する。

この際、多くのプレーヤーは、通常のラインに構えて、少しだけ後ろに引いて素振りを実施するが、私はそうしない。その理由は、構えた瞬間に視界が全体でなく、感覚的にライン重視になってしまい、折角事前に整理した情報を身体に刷り込む前に視覚情報が狭く変更されてしまうからだ。

私は、目標を後ろから正対して、全体的に目標方向を視覚にとらえた状態で、素振りを行い距離感のイメージを身体に刷り込む。こうすれば、得た情報をそのまま身体に刷り込むことが出来易いのだ。構えて視野が変わるのは体に刷り込んだ後に行うのだ。この順番が重要である。

繰り返すが、順番が重要で、<視覚・観察した距離感情報の整理>→<距離感情報の身体への刷り込み>→<アライメント>→<ストローク>である。これが、<視覚・観察した距離感情報の整理>→<アライメント>→<距離感情報の身体への刷り込み>→<ストローク>では、距離感が失われるのだ。

そして、ストロークの際に注意するのは、目標を視界に捉えておくことだろう。誤解しないで欲しい、ヘッドアップや身体を動かして軸が変動することを指すのではなく、首から上、目線を動かすだけで視線を動かし、視界に捉えることだ。これを忘れてラインに集中しすぎると、折角刷り込んだ距離感のイメージが失われてしまう危険性が高くなる。あくまで、距離感を優位に、50%以上の注意を持って、ストロークすることだ。逆の言い方をすると、目標の方向性やスポットにばかり集中してしまうと、折角刷り込んだ距離感を忘れてしまうのだ。この様な経験は無いだろうか。

 

次に重要な要素はライン読みである。

 

ライン読みと言うと、非常に難しい印象を持たれるかもしれない。確かに、プロや上級者のレベルでは小さなアンジュレーションや芝の状態変化なども確認するが、まずは、その様な細かな部分ではなく大まかに把握することでかなりカバーできるのだ。

傾斜はグリーンに上がる前、グリーン面が見える時から、どこが高いか、どこが低いか、その程度の大きな傾斜を感じておく。

グリーンに上がったら、自分のボールからだけでなく、反対側からも確認して傾きを感じる。人間錯覚が生じるのだが、反対から見ることでかなりの錯覚を防ぐことが可能だ。

 

しかし、実はこれだけではそれ程正確な読みは困難なのだ。グリーンの癖や、曲がり具合などは、プロの様に練習ラウンドして情報を集めていない限り、情報を得ることは、それ程簡単ではない。まず、アマチュアの場合、その程度だと認識することが大切だ。

では、アマチュアにとって情報取得するもっと効率的な方法はないのだろうか。それがあるのだ。他人のプレーをよく観察しておくことだ。どこから、どの程度の強さで打って、どの程度転がるのか、どの程度曲がるのか。注意しておく必要があるのが、上りのパットは、曲がるのはボールの勢いがなくなる後半部分であり、下りの場合は、早い時点から曲がり始めるという、物理法則を頭に入れて観察しておけば万全だ。

そして、観察するのは、同組のプレーだけでなく、ショートホールなど前の組のプレーが見える時は、よく観察しておくべきだ。曲がり幅までは見えなくても、どちらから打って、苦労してそうだとか、簡単に入れてきているとか、その程度は観察できるはずだ。

もう一つ、絶対逃してはならないのが、雨露や霜でグリーンについたボールが転がった後である。但し、先ほどの上りと下りで曲がり方が異なることを前提に情報として処理する必要がある。

 

以上の様な情報を処理して、あとは決断のみ。自分の転がるボールをイメージして、どこから、どの程度曲がるか、真っ直ぐかを描いたら、打ち出し方向に仮想カップや目標を設定する。上りや、下り、或いは自分の視覚に対する距離感よりも遅い場合、速い場合を想定して、仮想カップを前後させる。速いグリーン、或いは下りであれば、その分だけ手前に仮想カップを設定する要領だ。

 

ここまでのことを実行するだけで、かなりの3パットは防げるはずだ。ファーストパットがカップの半径90cmの範囲に止まれば、かなりの確率で入れることが出来るからだ。アマチュアの大たたきのミス、それこそトップアマのハーフパット数15~16でない限り、スコアアップ間違いないだろう。パッティングの誤差は、方向性よりも距離感による縦のブレの方がスコアの悪化につながるミスになるのだから。

 

そして、2~3mの入れ頃、5~6mの勝負パットが少しでも入る確率が上がれば、更なるスコアアップだけでなく、気持ちの良さも格別になる。その為には、前記1,2,3が必要になってくる。

 

2の目標に対して真っ直ぐに打ち出すと、3のパターの芯を外さない、この二つは実は同時に解決できるのだ。何が必要かと言うと、ストロークの再現性である。

よく、真っ直ぐ引いて真っ直ぐフォローする、だとか、ボディターンを意識してインサイドに引いてインサイドにフォローするなどと言われるが、それは何でも良い。特に、バックスィングを真っ直ぐ引くことを意識しすぎると、むしろインパクトでミスしやすい。私は、バックスィング自体は出鱈目でもインパクトからフォローを徹底的に意識する。それこそ、目標にパターのフェースが真っ直ぐ送り出すイメージで。

 

インパクトからフォローさえ真っ直ぐ出せれば、必ずボールは真っ直ぐ打ち出せる。練習方法としては、バックスィングしないで、ボールに接触した状態からフォローだけで真っ直ぐ転がすこと。これで、かなりの感覚は養えるはずだ。

その時に具体的にグリップは、ひじは5角形なのか3角形なのか、などなど形は様々だが、それは個々人でやりやすい方法を見出して欲しい。そして、1度掴んだからと言っても、人間の感覚は移ろい易いので、ちょくちょく確認しておくべきだろう。

この確認の観点として、右手と左手が喧嘩しないことだろう。片手で打って、右手の方がフィーリングが出やすい人と、左手の方が良い人と様々であろう。左手主導の人の場合、どうやって右手が邪魔をするのを防ぐか。右手の邪魔を防ぐグリップとしては、逆オーバーラップや最近流行りのクロ―グリップなど。他にも自由に開発して良いだろう。

右手主導の場合、左手及び左サイドがブレーキにならない様に、ひじが抜ける様なフォローを意識したり、全く逆に左脇を締めて制御するなど、他にも自由に開発して良い。

一つだけ守る必要があるのは、ストローク中、フォローまで絶対に首から下の身体を動かさないことだろう。多くのビギナーは、パットを打った後に右肩が前に出て、カップの方に身体が動く。この動きが入ったら、インパクトでボールに真っ直ぐ、再現性良くヒットすることは不可能になる。初心者が、まず最初に練習すべきはこのヘッドアップ防止だろう。

 

但し、注意すべき事項がある。それは、前述した距離感なのである。この首から下を完全に止める動きを習得するまで、身体を動かさないことを意識すればするほど、首から上も含めて身体全体が固まり、距離感が飛んでしまう現象が出易くなる。

身体は静止した状態で、首から上を動かして視線を動かしカップ方向を確認し、ストロークを繰り返した後に、再度カップ方向を首から上だけで見る動きを、身に着けるべきだろう。これが出来れば、ミドルパットまでの直線性、ミート率は格段に上がるはずだ。

 

これで終わりではない。上記の動きを試して欲しい。一体、首から下を止めたストロークで何m打てるのか。私でも、気持ち良く打って、5~6mまでだろうか、それ以上は難しいのだ。では、それ以上の距離にはどう対応するのか。簡単である、ゴルフスウィングをすれば良いのだから。そう、下半身で打つのだ。

ゴルフスウィングは下半身主導の動きがあるからボールを飛ばすことが出来る。パッティングだって同じだ。身体を動かすな、と矛盾する様に感じるかもしれないが、頭の位置を動かさない、ビハインドザヘッドを守って、ニーアクションを使えばパッティングの距離は伸ばせる。大きく振り上げるのではなく、振り幅はそれ程変えなくとも、ニ―アクションを入れた瞬間に距離は伸びる。それでロングパットの距離まではカバー出来るのだ。

 

さてさて、ここまでで、かなりのレベルでパット数が少なく出来るだろう。しかし、勝負所で入れたいパットが一筋違ったり、それでカップインできず、1打ロスしてしまう、最大の原因がアライメントである。構えた時に、目標に対して正確に真っ直ぐ立てているかだ。

 

もちろん、初心者のレベルでの向きの不整合は、普通にある。初心者がいきなり真っ直ぐ立てる方が稀だろう。しかし、上級者レベルでも、最後まで苦労するのが、このアライメントであり、一筋の違いが1打差となる痛恨に繋がるのだ。

その為には、ボールの位置は一定にしなければならないし、目線も目標の方向に対して、両目が並行であるべきだ。つまり、ボールの真上に目があり、首を動かして方向を確認する際も、打ち出す方向から目線がズレてはならない。

 

私自身も長年、アライメントに関しては悩みに悩んできた。ボールマークを合わせるだけでは効果なく、ラインマークを入れたりもした。そして、傾向として、2通りのパターン、人による向き不向きのあることも発見した。打ち出すラインに対して、水平にパットを構える方法と、垂直にパットのフェースを合わせる方法の2通りだ。

 

私に関しても、長年ラインに平行に合わせる様に苦戦してきたが、実は、最近パットのフェースを垂直に合わせる方法に変更して、アライメントの精度が格段に上がったのだ。

その違いは、パターの後ろ側にラインをイメージする形状から、パットのフェースラインを明確に意識できるデザインに変更したのだ。

 

アライメントを意識する練習は、真っ直ぐ紐を地面から20cm位の位置に張って、その下にボールを置いてラインに沿って打ち出す練習を繰り返し、紐を外しても同様に構えられる様に繰り返すことだろう。身に付けば、何もない状態で、いきなり構えて、真っ直ぐにアドレスすることが出来る様になる。

 

後は、自信を持ってストロークを緩まずに打ち切ること。これでアプローチ次第だろうが、1ラウンドで30前後の勝負できるパット技術が身に着けられるだろう。

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